平成26年度原子力防災訓練視察
避難所運営の研修として登米市会場の原子力防災災害時の関係機関訓練を視察てきました。この訓練は宮城県等が主催する平成26年度原子力防災訓練で、平成27年1月27日午前9時30分から県内の多くの場所にて同時進行で行われました。
登米市登米総合体育館では緊急時医療活動訓練が行われました。
⑴医療資機材の搬入
⑵避難住民のスクリーニング検査
⑶安定ヨウ素剤の搬入
などなどが医療班診断チームや自衛隊の除洗班、サーベイ班のチェックなど女川町、石巻市、東松島市、南三陸町、登米市からの住民避難者を対象に実施されました。
訓練参加機関の皆様は一生懸命取り組んでいる様子は見られましたが、除洗水の処理や避難所での被ばく者等の対策が見られないなど大きな課題が山積している部分も随所に見られました。
訓練会場 登米総合体育館
避難者搬送車両サーベイ測定
避難者搬送車両の除洗作業
避難者スクリー二ング検査へ
ホールボディカウンタ検査
検査器具